人生実りの秋 収穫活動 (しゅうかつ) 事例のご紹介

60歳頃からの20年間は「人生実りの秋」、感謝しながら収穫を楽しみ、次の季節にも備えましょう。

その5 人生実りの秋 「収穫を楽しむ」 ことを考えてみる。

知人#5の事例です。

 

 60歳頃からの20年間は「人生実りの秋」、感謝しながら収穫を楽しみ、次にも備える季節です。このテーマのなかの「収穫を楽しむ」ことを考えてみます。

 

 「収穫を楽しむ」ことを言いかえると、幸せ、楽しい、心地よい、いい感じ、ウエルネス・・などいろいろ考えられます。人間がどんな時に幸せに感じるのか、なかなか難しい「問い」です。

 

 先人の知恵を調べてみて、自分の心に残ったのは下記です。

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1 「ヒトが幸福感を感じるとき、脳内では3種類の脳内物質が出ている」

これには下記の3種類があり、幸福の質が異なります。

・「セロトニン」的幸福 やすらぎ、癒やし、いい気分など 「健康」の幸福感

・「オキシトシン」的幸福 人との 「つながり」の幸福感

・「ドーパミン」的幸福  成功、目標の達成など「達成」の幸福感

 

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2 「人間の幸せには、快と楽、没頭、意味の3種類ある」

 ・快と楽:生き物として心地よさ、楽しさの感情がわくこと。

      遺伝子レベルの幸せです。

 ・没頭:今、ここに集中すること。ゾーンとかフローともいわれます。

     未来の不安も過去の後悔も考える暇がなく、今ここに夢中になること。

 ・意味:意味があれば、自分の「快と楽」とは違っても幸せを感じる。

     例えば、家族、社会のためなら、自分にはつらい仕事からも幸せを感じる。

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3 「人生には、私事、仕事、志事 の3つの”しごと”がある」

 ・私事 : プラ―べート、家族や友人に関すこと。家庭に関すること。

 ・仕事 : 人からお金を頂く仕事、職場に関すること。

 ・志事 : 自分の人生のこころざしに関すること。 

       

 

 私は「人生実りの秋 収穫を楽しむ」ことを「心豊かな時間を過ごす」と考えることにしました。それは「健康、つながり、達成感を脳内で感じ」て、「快と楽、没頭、意味があること」が、「私事、仕事、志事」のなかに沢山ありそうで、ワクワクします。 

 

 自分にとっての「心豊かな時間」見つけて、どうやって長く実現するかを工夫して、行動したいと思います。