人生実りの秋 収穫活動 (しゅうかつ) 事例のご紹介

60歳頃からの20年間は「人生実りの秋」、感謝しながら収穫を楽しみ、次の季節にも備えましょう。

その6  大事なのは人の輪に毎日入ること。財産があっても一人ぼっちは・・・

知人#6の事例です。

 

 「大事なのは人の輪に毎日入ること。億の財産あったかて家にポツンと一人やったら幸せちがいます。」新聞で紹介されたある関西の方の人生哲学です。

 

 この方は、94歳女性の方で食べ物屋の店長さん。10名を超える店員の方は全員70歳以上だそうです。職場の仲間との雑談、友人らとの食事。こんな日常の営みに人生の豊かさがあることを知りました。

 

 先人の知恵によれば、これに関する科学的な根拠が複数あります。

 

・ ハーバード成人発達研究は 史上最も長期に渡って 成人を追跡した研究です 

75年間724人の男性を追跡し 休むことなく 仕事や家庭生活 健康などを記録しました 。彼らの人生から得た 何万ページにもなる情報から 分かった事は何でしょう? それは富でも名声でも 無我夢中で働く事でもなく 75年に渡る研究から はっきりと分かった事は 私たちを健康に幸福にするのは 良い人間関係に尽きるという事です  

https://www.ted.com/talks/robert_waldinger_what_makes_a_good_life_lessons_from_the_longest_study_on_happiness/transcript?language=ja

 ・その他 「友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法」など、多くの科学的な的根拠情報があります。

 

  これに関して、自分が実際にやっていることは、

・なるべく人にあう機会を自分からつくる (ある月は8回、運動、懇親会、小旅行など)

・誘われたら「健康と幸福」のために、時間と少しのお金を投資する

 (ある月は3回、運動、小旅行など)

・オンラインミーティングも活用する(ある月は3回、勉強会、相談など)

 でした。

 

 以上です。